2008年6月7日土曜日

Debian Etch で NetCommons

最近個人的に興味を持っているCMS「NetCommons」を見よう見まねでDebian Etchにインストールしてみた。
NetCommonsの詳細は公式サイトを参照されたい。
http://www.netcommons.org/

NetCommonsはPHP+MySQLという環境で動作するということなので、GNOMEのメニューからSynapticを起動して必要なパッケージをインストールする。

NetCommonsの公式サイトで推奨されているPHPのバージョンは4みたいだけど、PHP5での動作実績もあるようなので、「php5」(バージョン5.2.0-8+etch11)を選択。さらにMySQLを使用するので「php5-mysql」も選択しておく。(←最初、このモジュールを選択しなかったためにハマった。)
さらに「mysql-server」(バージョン5.0.32-7etch5)を選択してインストール。

Debianの場合、MySQLの初期化は不要。
# ./scripts/mysql_install_db --user=mysql
みたいなことはしなくてよいらしい。

インストール直後のMySQLにはrootユーザーでログインできるが、パスワードが設定されていない。rootでログインし、パスワードを変更しておく。

# mysql -u root mysql
mysql> UPDATE user SET Password=PASSWORD('new_password')
-> WHERE user='root';
mysql> FLUSH PRIVILEGES;

rootで使うのは気持ち悪いので、適当なユーザーを作成しておく。

mysql> GRANT OPTION;GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO mysql@localhost IDENTIFIED BY 'mysql' WITH GRANT OPTION;

NetCommonsの公式サイトからコアパッケージ用「NetCommons-1.1.3」をダウンロードしてきて展開。あとは公式サイトのインストール手順にしたがって、インストールするだけ。
http://www.netcommons.org/nc_manual/japanese/admin_manual/index.html

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